図書館で廃棄された「岩波講座 日本歴史」を持帰った・・どこかおかしくないか?

0

     

     行きつけの図書館の玄関に本棚が置いてある。そこには「ご自由にお持ち下さい」と書かれていて、毎月一度、廃棄される蔵書が置かれるから、その日に巡り会うといつも一応は目を通すのだが、10月1日は日曜日だが時間があまりなかった。そのときすでに出発時刻に遅れている「安倍政権強制終了デモ」の前に寄って、本を返そうとしていたからだ。

     

     この日の本棚には「岩波講座 日本歴史」全24巻のうちの15冊が並んでいた。12巻以降が欠けることなく揃っているから、江戸時代後半から戦後にいたる日本の大転換時代すべてがあるわけだ。

     自分の不正の追及を避けようという 安倍晋三の個人的な動機で解散された衆議院の選挙が、結果如何によっては日本の歴史を悲惨な道に導くかもしれない この時期に、よりによって日本の歴史が捨てられることに出逢ったのも何かの縁だと思い、本の置き場はあとで考えることにして、とにかく すべて自転車の荷台にゴムの紐でくりつけて持ち帰った。


    いつも通る裏道に選挙事務所ができていた

    0

       きのうの朝、自転車で事務所に向かう途中の裏通り、 開設にいそがしい選挙事務所の前を通り過ぎた。

       候補者は、だいぶ前から民進党のポスターで蓮舫と並んだ写真で見た顔と名前だが、 整いすぎている顔のおかげで かえって人物の中身が心配になるような印象があった。

       

       西武新宿線 中井駅ちかくの つぶれた飲食店とおぼしき店舗が、ちぎれたテントの庇も残してそのままにして事務所にしている。ぼくは それが 気に入ったので 自転車を停めて振り返った。あとになってストリートビューで見た左の写真で手前の店なのだが、選挙事務所の現状とまったく変わらない。

       

       もと民進党だった候補者たちは、立憲民主党か「希望」か 無所属に分かれたから、所属によって人物が読み取れる。どの党なのか確かめようと選挙事務所まで戻った。

      立看板には政党名がないが、ポスターには書かれている。立候補は決めていただろうが、政党がはっきりしないまま宙ぶらりんだったろう。

       

       ポスターに「立憲民主党」 と書かれていたのが ぼくはうれしくて 、忙しそうにしている事務所のドアに近づくと、若い女のひとがふたり出てきた。

       

      続きを読む >>

      | 1/1PAGES |

      calendar

      S M T W T F S
      1234567
      891011121314
      15161718192021
      22232425262728
      293031    
      << October 2017 >>

      selected entries

      categories

      archives

      recent comment

      recent trackback

      recommend

      links

      profile

      search this site.

      others

      mobile

      qrcode

      powered

      無料ブログ作成サービス JUGEM