Libron:Amazonで本を検索して図書館に予約する

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     先日、電子的な世界にひどく詳しい友人 本間さんが来たときのこと

    ネットで図書館の本を予約すると Amazonから その本に関わる広告が来ることがあるね と僕が言うと、彼は こう言った。

    Libronて知ってる? Amazonで検索して本をそのまま図書館で予約するアプリ。Googleで libronて検索してみて・・・libraryとAmazonをくっつけた名前」

     ・やったよ

    「そこを開いてダウンロードして」

     ・ダウンロードした

    「Safari か Chromeかを選んでインストールする」

     

    インストールし終わると

    「Amazonで、何か本を検索してみて」

    と本間さんが言うので、ぼくは「黒い雨」を検索して開く

     

     本やビデオが並ぶ中から 文庫本を選ぶと、書名の下にブルーの文字で「中野区の図書館で予約」とある。それをクリックすると、中野区立図書館の検索のフォーマットで「黒い雨」を選んだ状態の画面が開くのだ・・・おお!

     

     ここからは、それぞれの地域図書館によって違うのだろうが、中野区でいえば在庫と貸出状況が示される。ほかの公共図書館でさがしたい時は、画面の右上の方「東京都で検索」という文字の さらに右に「変更」という青い文字がある。これをクリックすれば、ほかの図書館のスクロールリストがでるから、それで図書館を選べばいい。
    あとは貸出手続きを進めてゆくだけ・・・サンキュ という感じだ。

    AIよりIA

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       コンピューターは自転車のようなものだと言ったスティーブジョブズの考え方に、いまも ぼくは強く深い共感を覚える。Macと自転車が 生涯の重要な友と思っているが、そればかりではない。

       

       クルマの全自動運転の実現が近いというニュースを聞いたり、プロの棋士がやっとのことでコンピューター相手の囲碁で勝ったドキュメンタリーを見たりすると、ぼくは不安な気分になる。

       

       人間がいちいち指示を与えなくともコンピューター自身が あらゆる状況を知りや目的を考え判断して動くことのできるAI(Artificial Intelligence:人工知能)を、コンピューターの究極の目標と考える立場がある。

       それに対して、コンピューターは人間のもっている知的な能力を拡げるものだと位置づけ、それをIA(Intelligence Amplifier )という考え方があるのだと、僕は2年ほど前に知った・・・インテリジェンス・アンプとよんでおこうか。

       

       それを知ったときぼくは 当然のように この自転車を思いうかべた。

      古くから スティーブ・ジョブズは、「コンピューターは、ぼくたちの精神のための自転車だ」と言っていたし、1984年にはスーパーボウルのハーフタイムに歴史的なCMをTVに流した。

       人間を支配する巨大な権力者をぶち壊してみせた このCMは「巨大コンピューターは人類を支配しようとするが、Macintoshはひとりひとりの人間の能力を拡げる」というメッセージを伝えようとした。むろん、ジョージ・オーウェルの「1984」が背景にあるし、その独裁者はIBMを念頭に置いたものであるのはいうまでもない。

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