年賀状2016
しらべてみると
紋になっているのは「くくり猿」といい 手足を括られた猿なのだと知りました
さながら動物虐待のようだが
我が身の欲を猿に見立てて己の欲をつつしむといういましめなのだという
見ざる言わざる聞かざるというのもある
猿は煩悩のアイコンと見なされてきたのだろう
- 2015.12.27 Sunday
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- 10:37
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- by 玉井一匡
外から見れば、われわれ国民が安部晋三とひとくくりにされて「日本」として認識されるのは はなはだ不本意なことだが、それどころか、周りの国と人々にとって危険きわまりないことでもある。
安倍政権がやったことを列挙すると、どれほど危険なことを重ねるのかと改めてうんざりする。
・いつかは必ず大地震や噴火の起きる この国で原発を再稼働
・機密保護法の制定を強行
・集団的自衛権を強引に立法化
・沖縄県民の反対を無視して辺野古基地建設を強行
・自民党自身が選挙で反対を公約したはずのTPPを強引に締結へ進む
・原発を輸出する
・武器輸出緩和を求める経団連の要望に すぐさま対応する
正気の沙汰とは思えないことを つぎつぎと実行した。
こういう政策をすすめる内閣の面々が情けない振舞いにおよぶのは必然だが
・首相みずから「福島第一原発の放射性汚染水は完全にコントロールされている」
と公然と嘘をついてオリンピックを招致する
・日本人がISに捉えられているのを承知で「有志連合」に金を提供するなどと
これ見よがしに公言して処刑の理由を与える
・国会では椅子にふんぞりかえり「早く質問しろよ!」とヤジを飛ばし
・質問には答えられず延々と無関係な「持論」をくりかえす
・副首相は「ナチのやり方を真似ればいい」と自慢げにうそぶく
・何人もの大臣が怪しい金を受けとり、下着泥棒をしたといわれる男は居座る。
かつて、森喜朗が首相だったときに退陣に追い込まれたのは、「日本は神の国だ」と遺族会で言ったからだったことを思えば、森が気の毒に見えるほどだ。
この本を、こういう内閣に我慢のならない人が読めば、外国のジャーナリストがこのありさまを認知していることに 一縷の希望を抱くことができる。 安部晋三を信じてやまない人でも、すこしは考え直すかもしれない。