いつも通る裏道に選挙事務所ができていた
きのうの朝、自転車で事務所に向かう途中の裏通り、
候補者は、だいぶ前から民進党のポスターで蓮舫と並んだ写真で見た顔と名前だが、 整いすぎている顔のおかげで かえって人物の中身が心配になるような印象があった。
西武新宿線 中井駅ちかくの つぶれた飲食店とおぼしき店舗が、ちぎれたテントの庇も残してそのままにして事務所にしている。ぼくは それが
もと民進党だった候補者たちは、立憲民主党か「希望」か 無所属に分かれたから、所属によって人物が読み取れる。どの党なのか確かめようと選挙事務所まで戻った。
立看板には政党名がないが、ポスターには書かれている。立候補は決めていただろうが、政党がはっきりしないまま宙ぶらりんだったろう。
ポスターに「立憲民主党」
「立憲民主党なんですね、よかった。ぼくは中野区なんですが、がんばってください」
「前に貼ってあったポスターに『
「いえ、使ってます。ありがとうございます。」
と言って、20cmほどの正方形の紙を渡してくれた。
表には顔の写真と公約(右の写真は、氏名と顔写真を切り取ってある)、
このときぼくは、この選挙区(10区)ではないと思っていたのだが、けさの新聞の折り込みに選挙区の組み替え告知が入っていた。それによると、今回の選挙から ウチのあたりは東京7区から10区に移動する・・・ぼくは この人に投票できるようになったわけだ。
もしかすると枝野代表は分かっていないのかもしれないが、ぼくたちが久しぶりに喜んで投票できるのは、いつ自民党と一緒になるか分からないようなやつが抜けて、立憲民主党ができたからなのですよ、枝野さん。
民進党の代表になった男が、まるで自分の娘たちをまとめて 鬼のような遣り手婆のいる妓楼に売り飛ばすような振舞いをしたからには、彼とその仲間を「あたたかく迎え入れる」ことなどは、決してしないで欲しい。もちろん、売り飛ばされた娘たちが 遣り手婆の折檻を逃れて逃げ出してきたら、そのときは 暖かく迎え入れてほしいと、誰もが思っている。
■リンク
- 2017.10.11 Wednesday
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- 17:07
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- by 玉井一匡
まず tosiさんがURLを書いてくださった枝野演説を、広く知って欲しくて、リンク先として書かせて頂きました。
また、アクサンテギュが打ち込めないフランス語のWikipediaを開くには、まず日本語で「立憲民主党」を開き、言語をフランス語に代えるという方法で見ることができました。
フランス語で読むのは大変だなと思わせるほどの量で、他の英・西・韓・中の各国語と比べても はるかに丁寧に解説されているらしいことに驚きました。
多くの人たちが、この選挙の結果を悲観しているのは、知っているし、事実そうなるのかもしれない。しかし、予想外の前線をやってのけることも可能性がないわけではない。それを捨てずにいます。
立憲民主の発足までの絶望からは大きく前進したのですから。