おだやかな笑顔
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ときどき この子たちのおだやかな笑顔を見たくなるので、もう1年以上も経ったのに、 ぼくはこの写真をひらくのだ。
さまざまな年齢の子供たちが、使い古された机付きの椅子に腰かけて、波板で雨と日射しをやりすごすテラスは、小さな前庭に面している。
オリーブほどの小さな実をつけたマンゴーの木、根元には高床式の鶏小屋があって、木蔭に涼むニワトリたちがいる。雨水をためる大きな素焼きの瓶がある。かつて小さな住宅だったとおぼしき切妻の建物、ここは教室なのだ。
教室とはいうものの、正規の学校ではない。エファジャパンが提携・支援するSCADP (Street Children Assistance and Development Program) というカンボジアのNGOが運営する「寺子屋」で、おもに経済上の理由で学校に行く機会をのがしたスラムのこどもたちに読み書きを教えて、正規の学校で学べるようにするのを目的として運営されている。
ときどき この子たちのおだやかな笑顔を見たくなるので、もう1年以上も経ったのに、 ぼくはこの写真をひらくのだ。
さまざまな年齢の子供たちが、使い古された机付きの椅子に腰かけて、波板で雨と日射しをやりすごすテラスは、小さな前庭に面している。
オリーブほどの小さな実をつけたマンゴーの木、根元には高床式の鶏小屋があって、木蔭に涼むニワトリたちがいる。雨水をためる大きな素焼きの瓶がある。かつて小さな住宅だったとおぼしき切妻の建物、ここは教室なのだ。
教室とはいうものの、正規の学校ではない。エファジャパンが提携・支援するSCADP (Street Children Assistance and Development Program) というカンボジアのNGOが運営する「寺子屋」で、おもに経済上の理由で学校に行く機会をのがしたスラムのこどもたちに読み書きを教えて、正規の学校で学べるようにするのを目的として運営されている。
- 2015.02.14 Saturday
- アジア
- 13:31
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- by 玉井一匡